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工事進行基準になるって話

by Tetsuya Okada posted at 2008-04-02 12:40 last modified 2008-04-02 12:40


タイトルに反応して反射的にブクマしておいたのだけど、これでデスマーチがなくなれば世話の無い話。

各フェーズでの分割検収を可能にするという点では歓迎すべきだと思うけど、「工事の進行をどうやって判断する」かが問題。

よく建設業界と比較されたりするけれど、建設の場合は工事の進行度がある程度目に見えて分かる。
しかしソフトウェアの場合は途中経過が見えにくい。

特にウォーターフォールの場合、プログラミング工程に入るまでは成果物がドキュメントベースでしかないため、進行度を判断するのが非常に難しい。ドキュメントの「質」を判断しなければならないから。

本来、ウォーターフォールでは、工程の戻りを認めず各工程での成果物に漏れや矛盾が無い様、精度を高めなければいけないわけだが、実態としては内容が十分に精査されず、内容が薄いまま成り行きで工程を完了としてしまうことが多い。

結局、後工程のプログラミングやテストにそのしわ寄せが来てしまう。

あと、「ホントにそうなの?」と目を疑ったのは以下の部分。

工事進行基準で開発の進捗度を表す方法としては、
原価比例法(工事原価の見積もり総額に占める実際原価の割合から進捗度を導く方法)が
用いられるケースが多くなると見られている。

これって、(成果を関係無しに)投入した工数で進捗度を評価するってこと?

自分は作る側の人間だけど、作らせる側のユーザー企業も、システム開発の進行を評価する方法を真剣に考えたほうがいいと思う。SIerの言うがままに金払うことになっちゃうよ。

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